地元の会社が人材を採用するときの3つのポイント【何をしている会社ですか?】

質問を活用して業績を上げるコンサルタントの日小田正人です。

最近クライアントから人材採用に関するご相談が増えております。

ハローワークや募集のサイトなど、採用媒体を使う企業がほとんどです。

採用媒体を活用して上手くいっている企業はこんな質問を自社に問いかけています。

3つの問いがあります。
1.何をしている会社かがわかりやすいですか?
2.どんな人が働いているかがわかりやすいですか?
3.どんな仕事内容かがわかりやすいですか?

今回はひとつめの、
「何をしている会社かがわかりやすいですか?」
について書きます。

どんな事業をしている会社か、
どんな価値をお客様に提供しているか、

がわかりやすいことばで表現されている会社です。

わかりやすいとは、
大人が読んでわかるのではなく、
中学生が読んでもわかるくらいの表現が必要です。

たとえば、ハウスメーカーや工務店であれば、
「家づくりを通して快適な住まいを提供する」
「○○を使った丈夫な家づくりで安全な家を提供する」
などです。

ここに、地域がわかることばが入れば、エリアがわかります。
「横浜・川崎エリアで、家づくりを通して快適な住まいを提供する」

時間を表現することばが入れば、お客様とのかかわり方がわかります。
「○○を使った丈夫な家づくりで100年安全な家を提供する」

ここがあいまいだと、主として賃金や福利厚生面などを転職の条件に会社選びを
している人が応募してきます。

そんな人材は、賃金や福利厚生が満たされないと辞めてしまう人材です。

長く働いてくれる人材を採用したい企業は
「何をしている会社かがわかりやすいですか?」
に答えられているか?
が表現されているか?

見直してみてはいかがでしょうか?

次回は、2つめのポイント
「どんな人が働いているかがわかりやすいですか?」
について書きます。