地元の会社が人材を採用するときの3つのポイント【どんな人が働いていますか?】
質問を活用して業績を上げるコンサルタントの日小田正人です。
同じ採用媒体を活用しているのに表現をかえたただけで
応募者数が2倍にも3倍にもなることがあります。
会社の中身が変わっているわけではありません。
会社の表現を変えただけです。
表現を変えるポイントは次の3つの問いの答えを表現することです。
3つの問いがあります。
1.何をしている会社かがわかりやすいですか?
2.どんな人が働いているかがわかりやすいですか?
3.どんな仕事内容かがわかりやすいですか?
今回はふたつめの、
「どんな人が働いている会社かがわかりやすいですか?」
について書きます。
どんな人が社長か、
どんな人が働いているか、
がわかりやすく表現されている会社です。
応募する人は会社の情報を得るために、採用媒体を見ながらこんな問いをしています。
その問いに答える例も記載します。
・どんな人が社長だろう?
⇒問いに答える例:社長の写真
・どんなこだわりがある会社だろう?
⇒問いに答える例:会社の歴史、経営理念、ビジョン
・どんな人が働いているだろう?
⇒問いに答える例:社員の写真(個人、集合)、職場で働く風景、レクレーション風景
・お客さまは会社をどのように見ているだろう?
⇒問いに答える例:お客さまの声、顧客アンケート
・取引先や地域の人は会社をどのように見ているだろう?
⇒問いに答える例:取引先の声、地域住民の声
最近はハローワークでも会社情報に画像が掲載できるところもあります。
文字で表現しにくいことは写真などをうまく活用しましょう。
応募者の面接をしてみて、
「こんな人はうちの会社に合わないなあ」
こんな感想をお持ちになったことはありませんか?
それは、
「採用媒体の表現が、うちにあわない人が応募する表現がされている」
のです。
今一度、入社してほしい人材を描き直し、
採用媒体の表現を見直してはいかがでしょうか?
次回は、3つめのポイント
「どんな仕事内容かがわかりやすいですか?」
について書きます。