地元の会社が人材を採用するときの3つのポイント【どんな仕事内容かがわかりますか?】
質問を活用して業績を上げるコンサルタントの日小田正人です。
今回は応募者が会社の情報を見るときの3つめの問いについて書きます。
「どんな仕事内容かがわかりやすいですか?」
この問いは、応募者が
「自分のキャリアが活かせる仕事内容かどうか」
「今後やってみたい仕事はあるだろうか」
「新しく取り組んだ場合、仕事を教えてくれるかどうか」
疑問や不満を解決するために知りたい情報です。
どんな仕事があるのか、
そしてどんな仕事ができる人を募集しているのか、
がわかりやすく表現されている会社です。
応募する人は会社の情報を得るために、採用媒体を見ながらこんな問いをしています。
その問いに答える例も記載します。
・どんな仕事を募集しているの?
⇒問いに答える例:職種名、仕事の内容
応募者の視点は〇、
○「既存のお客様を訪問するルート営業」
○「店頭に見えるお客さまへの対面販売」
企業側の視点の表現は☓
☓「営業職」
☓「販売職」
・自分のキャリアが活かせる仕事内容なの?
⇒問いに答える例:入社して活躍している人の前職での仕事内容
○「法人を対象に提案営業経験者が活躍しています」
○「販売経験のない方も○○商品の提案で活躍中」
☓「経験者優遇」
☓「未経験者でも大丈夫」
・どんな仕事ができる人を募集しているの?
⇒問いに答える例:仕事の成果の
○「取引先の悩みを引きだし解決策を提案できる人」
○「お客様の不満や不安を同じ目線で考え
相談される人」
☓「問題解決」
☓「商品提案」
・今後やってみたい仕事はあるの?
⇒問いに答える例:募集している仕事だけでなく、他の仕事内容
○「スタッフやお客様からの対応サポートする
営業アシスタント」
○「店頭のスタッフの育成をサポートする店長」
☓「営業事務」
☓「店長」
・仕事を教えてくれるの?
⇒問いに答える例:教えるでなく、教え方
○「入社してから会社内容や仕事の基礎教育
○日があります」
○「売場では、1週間単位でテーマを決め先輩社員
が教えます、
もちろん理解度に合せます」
☓「現場でのOJT」
☓「先輩の同行指導」
募集媒体のエージェントでも企業側の視点で原稿作成をする方々もいらっしゃいます。
「応募者側の気持になった表現がされているかどうか」
「同じ言葉でもわかりやすく、簡潔に表現できているかどうか」
の視点で原稿を見直してみましょう。
採用媒体を活用して上手くいっている企業の3つのポイントについて
3回に分けて書かせていただきました。
1.何をしている会社かがわかりやすいか?
2.どんな人が働いているかがわかりやすいか?
3.どんな仕事内容かがわかりやすいか?
是非、
御社の採用媒体について
それぞれの問いに答え見直してみませんか?
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